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「耐熱チューブが必要だが何度まで耐えられる製品を選べばいいかわからない」という声をよくいただきます。耐熱配線保護材は使用温度によって素材が大きく異なり、選定を間違えると短期間で劣化・溶融してしまいます。本記事ではデンカエレクトロンが扱う150℃〜980℃まで6種類の耐熱製品を素材別に解説します。
耐熱配線保護材は「使用環境の最高温度+20〜30℃のマージン」を目安に選定します。耐熱温度ちょうどで使用すると短期劣化するためです。
| 耐熱温度 | 素材 | 製品種別 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| 150℃ | 46ナイロン | 耐熱結束バンド | 自動車エンジンルーム・工場設備・一般産業機器 |
| 180℃ | フッ素樹脂 | 結束固定具 | 電力設備・高温配管周辺・電子機器内部 |
| 250℃ | ケブラー繊維(アラミド) | 編組チューブ | 産業機械・高温配線の保護・耐切創が必要な環境 |
| 260℃ | PTFE(フッ素樹脂) | スパイラルチューブ | 化学プラント・薬液環境・高温配線の後付け保護 |
| 650℃ | ガラスファイバー | 編組チューブ | 溶接・鋳造・炉周辺・超高温機械 |
| 980℃ | シリカ繊維 | 編組チューブ FLSL | 製鉄・ガラス製造・溶融金属周辺・極限高温環境 |
46ナイロン(ポリアミド46)は一般的なナイロン66より耐熱性が高く、自動車エンジンルームや工場設備などの標準的な耐熱環境に広く使用されます。
フッ素樹脂製の結束固定具。高温に加えて耐薬品性も求められる環境向けで、電力設備や高温配管周辺での使用に適しています。
ケブラー(アラミド繊維)は耐熱性に加えて高い引張強度・耐切創性を持つ素材です。高温かつ機械的ストレスが加わる環境での配線保護に選ばれます。
PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)は耐熱性・耐薬品性・非粘着性を兼ね備えたフッ素樹脂の代表格。スパイラル構造で後付け装着が可能です。
ガラスファイバー製の編組チューブは、溶接・鋳造・炉周辺など産業現場の超高温環境での配線保護に使用されます。不燃性が高く燃え広がりません。
シリカ繊維(高純度酸化シリカ)は当社ラインナップの中で最高の耐熱性能980℃を誇る素材です。製鉄・ガラス製造・溶融金属が存在する極限環境向けに開発されています。
ナイロン・フッ素樹脂・ケブラー・PTFE。標準〜中高温環境をカバー
ガラスファイバー編組チューブ。スパッタ・飛び火にも対応
シリカ繊維FLSL。溶融金属周辺など最高レベルの耐熱が必要な現場に
使用環境・温度・設置条件をお知らせいただければ、最適な製品をご提案します。お気軽にお問い合わせください。
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