耐熱チューブ・結束バンドの選び方|150℃〜980℃ 素材別完全ガイド

Product Guide · Heat Resistant

耐熱チューブ・結束バンドの選び方
150℃〜980℃ 素材別完全ガイド

使用温度に合わせた素材選びが重要。ナイロン・ケブラー・ガラス繊維・シリカまで対応
耐熱チューブ・結束バンド 温度別素材選定ガイド 150℃から980℃まで6段階の耐熱製品を温度帯で比較したサムネイル HEAT RESISTANCE GUIDE 0℃ 1000℃ 150℃ 46ナイロン 耐熱結束バンド 180℃ フッ素樹脂 結束固定具 250℃ ケブラー繊維 編組チューブ 260℃ PTFE スパイラル 650℃ ガラス繊維 編組チューブ 980℃ シリカ繊維 FLSL 耐熱温度で選ぶ配線保護材 150℃ ナイロン → 650℃ ガラス繊維 → 980℃ シリカ繊維

「耐熱チューブが必要だが何度まで耐えられる製品を選べばいいかわからない」という声をよくいただきます。耐熱配線保護材は使用温度によって素材が大きく異なり、選定を間違えると短期間で劣化・溶融してしまいます。本記事ではデンカエレクトロンが扱う150℃〜980℃まで6種類の耐熱製品を素材別に解説します。

耐熱温度別 素材選定の基本

耐熱配線保護材は「使用環境の最高温度+20〜30℃のマージン」を目安に選定します。耐熱温度ちょうどで使用すると短期劣化するためです。

耐熱温度 素材 製品種別 主な用途
150℃ 46ナイロン 耐熱結束バンド 自動車エンジンルーム・工場設備・一般産業機器
180℃ フッ素樹脂 結束固定具 電力設備・高温配管周辺・電子機器内部
250℃ ケブラー繊維(アラミド) 編組チューブ 産業機械・高温配線の保護・耐切創が必要な環境
260℃ PTFE(フッ素樹脂) スパイラルチューブ 化学プラント・薬液環境・高温配線の後付け保護
650℃ ガラスファイバー 編組チューブ 溶接・鋳造・炉周辺・超高温機械
980℃ シリカ繊維 編組チューブ FLSL 製鉄・ガラス製造・溶融金属周辺・極限高温環境

各製品の詳細

耐熱結束バンド · 46ナイロン製

150℃耐熱結束バンド【46ナイロン】

46ナイロン(ポリアミド46)は一般的なナイロン66より耐熱性が高く、自動車エンジンルームや工場設備などの標準的な耐熱環境に広く使用されます。

  • 耐熱温度150℃・自動車・産業機器の標準耐熱環境をカバー
  • 一般ナイロン66より高い耐熱性・機械的強度も維持
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結束固定具 · フッ素樹脂製

180℃フッ素樹脂製 結束固定具

フッ素樹脂製の結束固定具。高温に加えて耐薬品性も求められる環境向けで、電力設備や高温配管周辺での使用に適しています。

  • 耐熱180℃に加えて優れた耐薬品性・耐溶剤性
  • 電力設備・高温配管・化学環境での配線固定に最適
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編組チューブ · ケブラー繊維製

250℃ケブラーファイバー製 編組チューブ

ケブラー(アラミド繊維)は耐熱性に加えて高い引張強度・耐切創性を持つ素材です。高温かつ機械的ストレスが加わる環境での配線保護に選ばれます。

  • 耐熱250℃+高い引張強度。切れにくく摩耗に強い
  • 産業機械・配線への機械的保護と耐熱を同時に実現
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スパイラルチューブ · PTFE製

260℃PTFE製 スパイラルチューブ【DP-T】

PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)は耐熱性・耐薬品性・非粘着性を兼ね備えたフッ素樹脂の代表格。スパイラル構造で後付け装着が可能です。

  • 耐熱260℃+優れた耐薬品性。化学プラントに最適
  • スパイラル構造で後付け可能。既設配線への施工が容易
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編組チューブ · ガラスファイバー製

650℃ガラスファイバー製 編組チューブ

ガラスファイバー製の編組チューブは、溶接・鋳造・炉周辺など産業現場の超高温環境での配線保護に使用されます。不燃性が高く燃え広がりません。

  • 耐熱650℃。溶接・鋳造・炉周辺など過酷な産業現場向け
  • 不燃性が高く飛び火・スパッタからケーブルを保護
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編組チューブ · シリカ繊維製 · 最高耐熱

980℃シリカ繊維製 編組チューブ【FLSL】

シリカ繊維(高純度酸化シリカ)は当社ラインナップの中で最高の耐熱性能980℃を誇る素材です。製鉄・ガラス製造・溶融金属が存在する極限環境向けに開発されています。

  • 耐熱980℃。製鉄・ガラス製造・溶融金属周辺など極限環境
  • 高純度酸化シリカ製で長期間の高温連続使用に対応
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使用環境別 選定フロー

使用温度は何℃まで? 〜150℃ 46ナイロン 結束バンド 〜180℃ フッ素樹脂 結束固定具 〜260℃ ケブラー/PTFE 編組/スパイラル 〜650℃ ガラス繊維 編組チューブ 〜980℃ シリカ繊維 FLSL 薬液・溶剤環境が加わる場合 → フッ素樹脂・PTFEを選択 ※ 使用温度+20〜30℃のマージンを見た製品を選定することを推奨します
▲ 使用温度・環境別の製品選定フロー

Summary · まとめ

150〜260℃

産業・自動車向け

ナイロン・フッ素樹脂・ケブラー・PTFE。標準〜中高温環境をカバー

650℃

溶接・炉周辺向け

ガラスファイバー編組チューブ。スパッタ・飛び火にも対応

980℃

製鉄・極限環境向け

シリカ繊維FLSL。溶融金属周辺など最高レベルの耐熱が必要な現場に

使用環境・温度・設置条件をお知らせいただければ、最適な製品をご提案します。お気軽にお問い合わせください。

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