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本記事では、熱収縮するキャップについて、その特徴とメリット、使用事例をご紹介させて頂きます。
高い気密性、絶縁性、防水性があるため様々な分野で広く使用されております。
熱収縮キャップはただ単に、熱で縮むキャップではありません。
このキャップの内側には熱で溶けるホットメルト(糊)が塗布されております。
被覆対象に被せて熱をかけることで、キャップの収縮と合わせてホットメルトも溶け出し被覆対象とキャップの隙間を埋める役割を果たします。
屋外や機器内にて水分がかかる個所に取り付けることで防水用途として使用する事が出来ます。
熱収縮キャップは1でご紹介した防水機能を活かして、漏油、漏水対策でも使用されています。
油漏れ、水漏れなどの一時的な受け皿として先端に被せいて使用できます。
漏油対策の事例
*ご提供: 株式会社北海道ダイエィテック様
ただし、耐圧性については具体的なデータがありません。
完全な漏油漏水対策としてのご使用はお控えください。
ポリオレフィン製の熱収縮キャップは当然ながら絶縁性もあります。
閉塞端子のカバーや、ビニールテープでの絶縁処理に代わって、先端保護と
絶縁材料としても使用できます。
熱収縮チューブでは施工が難しい場合でも容易に取り付けが可能になります。
以下により詳しいご案内がございます。
各商品ページをぜひ、ご覧ください。
HSEC
https://denka-e.co.jp/collections/%E9%98%B2%E6%B0%B4/products/98